オーストリアamsは、2019年における日本市場での概況と注力製品について報道向けに発表した。同社の主力事業は光学センサー部門だが、日本では産業機器や車載機器などの需要が高く、amsジャパンの主力はイメージセンサー部門となっているという。2019年は中国不況によって日本の産業機器業界が低迷しており苦戦しているとするが、2020年は既に受注があり徐々に復調するとみる。

登壇したams CMOSイメージセンサー担当マーケティングディレクターのTom Walschap氏
(撮影:日経 xTECH)
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 こうした用途に向けて紹介したのが、フラットディスプレーパネルの検査といった産業機器のマシンビジョンに向けたイメージセンサー「CSG-14K」だ。同社従来品(CMV4000)と同じ1400万画素でありながら光学サイズ1.05インチに小型化を図った。ダイナミックレンジについては69dBに改善したとし、前処理なしに画像処理できる場面が広がったとする。外形寸法は20mm×22mm×3mmで、29mm×29mmといったカメラに搭載可能とする。評価用にUSB3 Visionに対応する「CSG-14K評価キット」を用意する。

「CSG-14K評価キット」のデモ
(撮影:日経 xTECH)
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 また、日本での新市場としてカメラに期待しているとする。内視鏡やカテーテルに向けて小型カメラモジュールの受注があるという。また、ロボット分野で協働ロボットの衝突防止に向けてToF(Time of Flight)センサーの他に低解像度のカメラを利用したり、硬貨の真贋(しんがん)判定に機械的な機構でなくカメラ(画像)を用いる手法が登場したりするなど、新たな用途が出てきているとする。

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