ラズパイAI用ソフトがグランプリをもぎ取った、ET/IoT Technology 2019アワード

2019/11/21 10:15
小島 郁太郎=日経 xTECH

 ET & IoT Technology 2019(Embedded Technology 2019/組込み総合技術展 & IoT Technology 2019/IoT総合技術展)がパシフィコ横浜で2019年11月20日に始まった(22日まで)。ET & IoT Technologyでは、例年、組み込み業界の発展と国内産業の競争力向上に寄与する、優れた組み込み技術や製品、ソリューション、サービスを表彰する、ET/IoT Technologyアワードが設けられている。

ET/IoT Technology 2019アワード受賞案件のパネル。日経 xTECHが撮影
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 今年は、出展者が合計50件を応募、その中からアワード審査会が厳選なる審査を行って、各賞を決めた(ニュースリリース)。最上位の賞であるグランプリには、Idein(イデイン、本社:東京都)のソフトウエア「Actcast(アクトキャスト)」(関連記事)が選ばれた(ブース No:D-01 Future Design Pavilion 内)。Actcastは、組み込み開発の定番ボード「Raspberry Pi」に搭載されたモバイル向けメディア処理プロセッサー(米BroadcomのVideoCore IV(BCM2763))を使って推論処理を実行するためのソフトウエアである。学習済みのDNNをActcastに入力すると、VideoCore IVに集積されたGPUコア上でそのDNNを展開・実行するコードに変換して出力される。審査会の発表によれば、Actcastは突出したアイデア・技術を備えており、本来のスタートアップ部門から格上げを決定して、グランプリに選定したという。

Ideinのブース。日経 xTECHが撮影
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