ホンダは、2019年度通期(2019年4月~2020年3月)の日本における販売台数を下方修正した。新型車に搭載する電動駐車ブレーキ(EPB)の不具合によって、販売計画の達成に必要な生産台数が確保できなくなったためである。

 対象となる車種は2019年8月に発売した軽自動車の「N-WGN」と、2020年2月に発売予定の小型車「フィット」である。N-WGNは、オランダのシャシー・ブレーキ・インターナショナル(CBI)製のEPBを採用する(図1)。

図1 軽自動車「N-WGN」
2020年1月に生産を再開する。(撮影:日経Automotive)
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 同製品の不具合によって、ホンダはN-WGNの生産を同年9月から停止している。生産再開は2020年1月になる予定だ。EPBはCBI製からドイツ・コンチネンタル(Continental)製に変更する。

 一方、次期フィットはN-WGNと同じCBI製と、Continental製のEPBを採用する計画だったが、不具合を起こしたCBI製の採用を止め、全量をContinental製に切り替える。製品の切り替えには時間がかかるため、発売時期を当初の2019年11月から2020年2月に延期した(図2)。

図2 小型車の次期「フィット」
2020年2月に発売を延期した。(撮影:日経Automotive)
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