パナソニックはホンダと共同で開発した、電動バイクに向けた2次電池パック共有(シェアリング)システムを、交通システムなどに関するイベント「26th ITS World Congress」(2019年10月21~25日、シンガポール)に出展した。交換式の2次電池パック「モバイルパワーパック」と交換機能を備えた充電器、そしてそれらを管理するクラウドシステムで構成する。同電池パックはホンダの電動バイク「PCX ELECTRIC」向けに、ホンダとパナソニックが共同で開発したものである(関連記事)。今回のシェアリングシステムを利用したビジネスモデルを検討するために、現在インドネシアで実証試験を行っている。ホンダもPCX ELECTRICを出展し、アピールしていた。

電池パック共有システムの概要。スライドはパナソニック(撮影:日経 xTECH)
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電動バイク「PCX ELECTRIC」。ホンダブースに出展されていたもの(撮影:日経 xTECH)
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モバイルパワーパック。パナソニックのブースに展示されていたもの(撮影:日経 xTECH)
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 ホンダは、モバイルパワーパックを小型の電気自動車といった他のモビリティーや定置型蓄電池などに幅広く利用できるように、同電池パックや同電池パック向け充電器の標準化を目指している。このうち、「おそらく充電器の標準化を先に進めるだろう」(ホンダの説明員)としている。例えば、IECでの標準化を検討しているという。ただし、パナソニックのブースに展示されている交換機能付き充電器は実証中のため、先に標準化するのは別の種類の充電器になりそうだ。

交換機能付き充電器(撮影:日経 xTECH)
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