就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアは2019年8月5日、就職活動中の学生(就活生)1人ひとりが内定を辞退する確率をAI(人工知能)で予測して企業に提供するサービス「リクナビDMPフォロー」を同日で廃止したと発表した。

サービス廃止の発表文
(出所:リクルートキャリア)
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 同社は38社の顧客企業に対して、1社当たり400万~500万円で同サービスを提供していた。しかし2019年7月初旬に行政機関の個人情報保護委員会から「個人情報の第三者提供に関する規約が就活生にとって分かりにくい」との指摘を受け、2019年8月1日に一時休止を発表した。

 同社は再開を視野に入れていたが、その後の調査で7983人の学生から個人情報の利用に関して適切な同意を得られていない事実が判明した。サービス再開は難しいと判断し、廃止を決めたという。

 一方で8月1日の一時休止が報じられると、リクナビに批判が集まった。就活生向け規約で個人情報の利用に関して同意を取っていたものの、規約の内容からは1人ひとりの辞退率を予測して企業に提供する使われ方まで想定できないという批判だ。さらには「辞退確率が高い就活生の優先順位を低くする」という使われ方まで想像できてしまうという批判もあった。

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