セブン&アイ・ホールディングスが提供するスマートフォンアプリ「オムニ7アプリ」のものとみられるソースコードが2019年7月中旬までGitHubで公開状態にあったことが分かった。誰でも見られる状態で事実上の流出と言える。現在は公開を停止している。

GitHub上で公開されたファイルやフォルダの一部
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 オムニ7アプリは決済サービス「7pay(セブンペイ)」の不正利用で問題になった「セブン-イレブンアプリ」などと同様、セブン&アイのグループ共通IDである「7iD(旧オムニ7会員ID)」でログインして使う。同社グループの各種EC(電子商取引)サービスを利用できる。

なぜかNTTデータMSEが公開停止を申請

 当該ソースコードは2015年夏までに作成された、開発初期のものとみられる。日経 xTECHは2019年7月上旬時点でソースコードがダウンロード可能だったことを確認している。その後、著作権侵害コンテンツの削除をサイト管理者に求める「DMCA(Digital Millennium Copyright Act)」が申請され、公開停止となった。

 DMCA申請はNTTデータグループのNTTデータMSEが実施した。日経 xTECHの取材に対してNTTデータは申請の事実を認めたが、MSEがなぜ申請したかについては回答を控えた。

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