レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは2019年7月16日、東京都内で報道機関向け説明会を開催し、月額料金でサーバーやストレージなどを提供するサービス「Lenovo TruScale Infrastructure Services」(以下、TruScale)を始めると発表した。月額固定料金のほか、消費電力に基づいて従量課金するプランを提供するのが特徴。2019年2月からグローバルで開始済みのサービスで、マニュアルの日本語化など必要な準備が整ったことを受けて日本での提供を開始した。

「Lenovo TruScale Infrastructure Services」の概要
(出所:レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ、以下同)
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 TruScaleはレノボの新品ハードウエアと設置から設定、24時間365日の保守サポート、回収までをまとめたパッケージサービスだ。顧客企業は2種類ある料金プランから1つを選び、月単位で利用料を支払う。顧客企業は基本料金にあたる「ベース・プログラム・コスト」に加えて、「固定利用料金」を支払う定額制と、「固定利用料金+可変利用料金」または「可変利用料金」を支払う従量課金制のいずれかを選択できる。ベース・プログラム・コストも含めた全ての料金は個別見積もり。

 顧客企業は保守も含めたハードウエアの利用権を購入する。ハードウエアの所有者はレノボだ。利用形態についてはオンプレミス、ハイブリッドクラウド、クラウド利用が選べる。導入後に新たなハードウエアを追加したい場合は、月額費用に追加分を上乗せする。

利用料金の概要
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 レノボはサービスのメリットとして、ハードウエアを導入したりリプレースしたりする際に初期投資が不要になる点、用途に応じて必要な容量のみを段階的に追加できる点、設置や回収まで料金に含まれるため作業負担が軽減できる点などを挙げる。最近は、なるべく物理資産を持たずにシステム管理をシンプルにしたい企業が増えているという。一方でオンプレミス利用の需要も根強く、大きなコスト減が見込めなくてもTruScaleのようなサービスを歓迎する声があるとする。

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