ツムラの漢方工場を見た、125kgの顆粒粉末の搬送などにロボット活用

2019/07/17 05:00
高橋 厚妃=日経 xTECH/日経デジタルヘルス

 医療用漢方製剤の製造販売を行うツムラは、製造ラインの自動化や省人化のため製造工程にロボットを導入している。例えば、製造した漢方の顆粒(かりゅう)が入ったステンレス容器を搬送する際などに利用する「けん引式容器搬送ロボット」や、ステンレス容器を洗浄する際などに利用する「多関節ロボット」だ。

「けん引式容器搬送ロボット」
漢方の顆粒を製造する工程において、製造された顆粒でステンレス容器が満杯になった際、自動で容器を交換し、搬送する。ステンレス容器内には最大で125kgの内容物が入る。(出所:ツムラ)
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「多関節ロボット」
ステンレス容器を洗浄したり乾燥したりする工程において、容器を洗浄(乾燥)ブースに供給するロボット。(出所:ツムラ)
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 漢方は、原料となる生薬を組み合わせて製造する。製造工程は次の通り。まず生薬を切断し、定められた重量ごとに調合する。調合した生薬を煎じてエキスを抽出した後、濃縮して乾燥させエキス粉末にする。エキス粉末を顆粒に加工し、充填して包装した後出荷する。

調合された生薬
(写真:日経 xTECH)
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顆粒の漢方
(写真:日経 xTECH)
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製造工程
(写真:日経 xTECH)
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