AI「Watson」との会話で認知機能の低下を早期発見へ、順天堂大学

2019/07/12 05:00
河合 基伸=日経 xTECH/日経デジタルヘルス

 「人生100年時代に向けて、脳の健康が重要になる」(順天堂大学 医学部 神経学講座 教授の服部信孝氏)――。順天堂大学は、パーキンソン病や認知症の予防・早期発見に向けた産学連携の共同研究を開始した。

 キリンホールディングスや三菱UFJリース、グローリー、日本生命保険、三菱UFJ信託銀行と「神経変性・認知症疾患共同研究講座」を設置して臨床的研究を進めると同時に、IBMのAI(人工知能)「Watson」やデータ解析技術を活用して利便性の高い診療システムの開発を目指す。

共同研究のメンバー。右から4番目が順天堂大学 教授の服部信孝氏(撮影:日経 xTECH)
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 今回の共同研究に先立ち、順天堂大学と日本IBMは共同で、神経変性・認知症疾患患者に対して、タブレット端末を利用したオンライン診療サービスを実施してきた。このオンライン診療のシステムにAIの機能を追加し、診断支援など利便性の高い診療システムの開発を目指す。

共同研究講座の概要(撮影:日経 xTECH)
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