DMG森精機が伊賀事業所(三重県伊賀市)内に新設した「グローバルパーツセンタ」が、2019年7月9日に稼働を開始した(図1、図2)。これまで奈良事業所にあった同センタを移転し、最新の自動倉庫や倉庫管理システム(WMS)を導入して省人化を図るとともに、部品格納容積も従来を1.5倍に高めた。

図1 稼働開始した新しい伊賀事業所のグローバルパーツセンタ
奈良事業所にあった機能を移転した。部品格納の容積を1.5倍に拡張している。(出所:DMG森精機)
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図2 開所式でのテープカットの様子
DMG森精機取締役社長の森 雅彦氏(左から3人目)と同取締役副社長のクリスチャン トーネス氏(同2人目)、自動倉庫やWMSを納めた豊田自動織機の取締役副社長佐々木一衛氏(同4人目)。(写真:日経 xTECH)
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 新センタの床面積は1万2810m2で、小物部品を保管するバケット自動倉庫9基、ボールねじなどを格納する大型長尺自動倉庫1基、枠パレットで中物部品やスピンドルを格納するパレット自動倉庫4基、バケットを自動倉庫に入出庫するケースコンベヤーラインの他、小型長尺自動倉庫604棚、小物保管用中量ラック、移動ラックなどを備える(図3)。床面積は奈良事業所の旧センタと大きく変わらないが、高さのある自動倉庫を導入し部品格納容量を増強した。部品点数にして約10万点、60~70億円の部品を格納できるという。

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図3 自動倉庫とケースコンベアライン
小物部品を納めるバケット自動倉庫とケースコンベアラインは連携しており、バケットを自動で入出庫できる。(写真:日経 xTECH)
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図4 パレット自動倉庫
(写真:日経 xTECH)

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