村田製作所が全固体電池出荷へ、体積エネルギー密度は競合品の6倍以上

2019/06/26 09:45
野澤 哲生=日経 xTECH/日経エレクトロニクス

 村田製作所は2019年6月26日、イヤホン型端末などのウエアラブル機器やIoT(Internet of Things)端末向けに基板上に表面実装(SMD)できる固体電解質のLiイオン2次電池(全固体電池)を開発したと正式に発表した(写真1)。既にサンプル出荷を始めており、2020年度中に同社の野洲事業所で月産10万個の規模で量産を開始する予定だという。

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写真1 村田製作所が開発した表面実装可能な全固体電池
(写真:村田製作所)

 同電池の寸法は、縦と横がそれぞれ5mm~10mm。高さが2mm~6mm。電流容量は摂氏25度で2m~25mAh、定格電圧は3.8Vである。酸化物系の電解質材料を利用しており、はんだリフロー工程で表面実装できるとする。

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