航空機業界では、推進系の電動化によって運用コストや機体コストを大幅に削減できると期待されている。では、どれほどの削減効果を見込めるのか。「空飛ぶクルマ」と称される、電動の垂直離着陸(eVTOL)機による移動サービスに注目する人々にとって、大きな関心事である。その試算結果を、配車サービス大手の米ウーバーテクノロジーズ(Uber Technologies)は、主催するカンファレンス「Uber Elevate Summit 2019(3rd Annual Elevate Summit)」(2019年6月11~12日、ワシントン)で発表した。

 ウーバーでeVTOL機の開発を主導する、同社Vehicle Systems, Director of EngineeringのMark Moore氏が登壇し、現行のヘリコプターの運用コストや機体コストを引き合いに出しつつ、eVTOL機を利用することで、同社が2023年に商用サービス開始を目指ざす「Uber Air」での目標運用コストを達成できるか検討した結果を紹介した。

「Uber Elevate Summit 2019」で講演するウーバーのMoore氏(撮影:日経 xTECH)
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