ファミリーマートと統合されたコンビニ、サークルK・サンクスで使っていたドメイン名「circleksunkus.jp」の競売が2019年6月18日19時に終了する。競売は6月1日に始まり、6月7日には入札額が100万円を超えた。

競売中のcircleksunkus.jpの入札画面。2019年6月14日時点
(出所:お名前ドットコム)
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 どうしてここまで高額になったのか。その理由を探った。

早い者勝ちが原則のドメイン登録

 ドメイン名は通常、ドメイン登録事業者であるレジストラに希望するドメイン名(文字列)を申請して登録する。既に登録済みのドメイン名は重複して登録できない。早い者勝ちが登録の原則だ。

 一方、競売の対象になっているドメイン名は、企業や組織などが使っていた“中古”のドメイン名だ。ドメイン名を維持するには定期的な更新手続きが必要になる。手続きをしないと、そのドメイン名は一定の猶予期間を経て第三者が登録できるようになる。

 中古のドメイン名の中には、登録希望者が殺到するドメイン名がある。有名企業のWebサイトや、話題になった商品やサービスのプロモーションなどに使われていたドメイン名である。

 こうしたドメイン名は、レジストラが更新切れになる前から、バックオーダーという形で登録希望者を募るのが一般的だ。

 レジストラは、バックオーダーが付いたドメイン名が更新切れになって再登録ができる状態になると、ほかのレジストラと競ってそのドメイン名を登録する。そして登録できたレジストラは、そのドメイン名を競売にかける。

 circleksunkus.jpは、GMOインターネットが運営するレジストラ「お名前.com」が競売にかけた。

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