米テクトロニクス(Tektronix)は、オシロスコープの新製品として「3シリーズMDO(MDO32、MDO34)」と「4シリーズMSO(MSO44、MSO46)」を発表した(ニュースリリース)。両シリーズ共に、上位機種に当たる5シリーズ・6シリーズMSOで高評価を得ているUX(ユーザーエクスペリエンス)をベースにしたタッチスクリーン・ユーザー・インターフェースや工業デザインを採用。2019年6月4日に東京都内で報道機関向け説明会を開催し、新製品は「エンジニアの声の結晶」とアピールした。

(左)米TektronixのDave Slack氏、(右)テクトロニクスのKent Chon氏(筆者撮影)
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 テクトロニクス(日本法人)代表取締役のKent Chon氏は、「今回のオシロスコープはエンジニアの声から作った、エンジニアのための製品。2019年は新たなテーマ "We're for the engineer(全てはエンジニアのために)"を掲げており、どのように顧客をサポートするか、エンジニアからエンジニアへ、ストーリーテリングを通じて人間的なつながりをもっていきたい」と述べ、ユーザーが出演した動画を集めたキャンペーンサイトを紹介。グローバルでの取り組みとして、ストーリーを伝えることでエンジニアの感情に働き掛け、訴求力を高める方針を示した。

 今回の製品は、設計や試作の段階で、世界各国、さまざまな業種・職種に就く80人のエンジニアに対して数百回のインタビューを実施したという。Dave Slack氏(Tektronix オシロスコープ事業部 プロダクト・マーケティング・ディレクター)は、「製品の機能からデザインまで、エンジニアの声に着想を得たアイデアの結晶。全てのエンジニアの声に応えた結果なので、テクトロニクスが作った製品というよりも、世界中のエンジニアにより構築された製品だと考えている」と紹介した。

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