ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)のデジタル子会社iBankマーケティングは2019年5月31日、同社のスマートフォン向け銀行アプリ「Wallet+(ウォレットプラス)」と銀行APIを活用した新サービスを共同開発するパートナー企業の募集を沖縄銀行、十六銀行、南都銀行、広島銀行、山梨中央銀行と共に始めた。

パートナー企業の募集を発表するiBankマーケティングの永吉健一社長
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 同日会見を開いた永吉健一社長は「外部サービスを組み込んで、画期的な金融サービスを作り上げたい」と意気込みを語った。応募した企業には同年7月11日に東京の同社オフィスで新サービスのアイデアを発表してもらい、提携先を決める。その上で、新サービスのシステムを試作する。

 iBankは新サービスの試作で、FFG傘下の福岡銀行、熊本銀行、親和銀行、FFGと提携する沖縄銀行、広島銀行の銀行APIに関して参照系だけでなく更新系も多数提供する計画だ。提供する更新系のAPIには目的別預金口座開設、資金振り替え、総合振り込み(予約)、行内振り込み、カードローンの借り入れ/随時返済などがある。

iBankマーケティングが新サービス試作のために提供する予定の主な銀行API
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 iBankはこれまで地銀と協力しデジタル化の実績を積んできた。スマホアプリのWallet+では、収支予測機能を組み合わせて顧客にカードローンを勧めたりする機能を実現している。ポイントサービスのポイントを現金換算して銀行APIによって口座に振り込むといった機能もある。

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