日本マイクロソフトは2019年5月30日、自然言語処理に関する開発の最新動向についての説明会を開催した。メッセージアプリ「LINE」向けに2015年に提供を始めたチャットボット「りんな」をはじめとする最新の開発成果を披露した。米グーグル(Google)に対抗して開発中の自然言語処理技術についても触れ、近く実用化すると明らかにした。

マイクロソフトリサーチアジア(MSRA)の周明副所長
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 米マイクロソフト(Microsoft)の研究開発機関であるマイクロソフトリサーチアジア(MSRA)の周明副所長は自然言語処理の今までの開発成果の一例として、世界各国で活躍するりんな以外のチャットボット、手話をセンシングして変換した文章、風景画像から生成した詩などを披露した。

マイクロソフトのチャットボット
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 日本における実用化例の1つがローソンのチャットボット「あきこちゃん」だ。2016年からマイクロソフトの技術を利用している。「ローソンの商品名だけでしりとりが可能で、顧客への広告効果を狙える」(日本マイクロソフトの榊原彰執行役員最高技術責任者)という。

榊原彰執行役員最高技術責任者
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