「少なくとも直径10m以上の領域だと思う」――。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトのプロジェクトマネージャを務める津田雄一氏は2019年4月25日、このように発言し、小惑星「リュウグウ」に想定以上に大きな人工クレーターを生成できたことを明らかにした(図1、2)。小惑星に人工クレーターを生成するのは世界初だ。

図1 記者説明会で人工クレーターの生成に成功したことを伝えるはやぶさ2プロジェクトのプロジェクトマネージャを務める津田雄一氏(ディスプレーの映像の1番左)
図1 記者説明会で人工クレーターの生成に成功したことを伝えるはやぶさ2プロジェクトのプロジェクトマネージャを務める津田雄一氏(ディスプレーの映像の1番左)
(撮影:日経xTECH)
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図2 SCIの衝突領域
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図2 SCIの衝突領域
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図2 SCIの衝突領域
高度約1.7kmからの撮影したもの。左がSCI衝突後。右がSCI衝突前。中央よりやや上にくぼみが形成されている様子が分かる。このくぼみが人工クレーター。(出所:JAXA、東京大、高知大、立教大、名古屋大、千葉工大、明治大、会津大、産総研)

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