ローデ・シュワルツ・ジャパンは2019年4月25日に都内の本社で報道機関向け説明会を開き、日本におけるクルマ向け事業の取り組みについて語った。同社の関野敏正氏(Test & Measurement マーケティング・コミュニケーション 統括部長)らが登壇した。

関野敏正氏。日経 xTECHが撮影。スクリーンはローデ・シュワルツ・ジャパンのスライド
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 関野氏によれば、ローデ・シュワルツ・ジャパンが日本の自動車業界(OEMやTier 1など)に貢献できる理由は3つある。第1は親会社のドイツROHDE & SCHWARZ(R&S)が無線技術に強く、先端の電子計測器や無線通信機器を持っていること。第2はR&Sが高性能・高品質を追求すること。そのために、R&Sは最高性能の実現に必要な部品(プリント基板、ASIC、水晶振動子など)は自社内で開発・製造しているという。そして第3は、R&Sがドイツの自動車メーカーやTier 1メーカーと密接な関係を築いてることである。

ドイツの自動車メーカーやTier 1部品メーカーと密接な関係。ローデ・シュワルツ・ジャパンのスライド
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 これら3つのことから、「ローデ・シュワルツ・ジャパンは、ドイツを中心にした欧州のクルマ向け最新無線技術を、日本の顧客(OEMやTier 1)に届けることができる」(関野氏)とした。クルマ向け最新無線技術は、自動運転やADASの実現に必須であり、そこで日本の自動車業界に貢献するとのことだった。同氏によれば、R&Sが力を入れているクルマ向けソリューションは4つある。(1)車載レーダー、(2)コネクティビティー(無線接続)、(3)車載Ethernet、(4)EMCとEMIである。同氏が降壇後に、(1)の車載レーダーと(2)のコネクティビティーに関係したR&Sの製品や取り組みについての話があった。

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