2019年5月1日、令和の時代が始まる。令和にちなんだ会社やサービスを興したい人もいるだろう。そんなときにWebサイトやメールアドレスなどで必要になるのが「ドメイン名」である。その重要性が認識されていたためか、新元号の発表直後から令和に関連したドメインが、いわば“フィーバー”状態になった。

令和ドメインの一部は読みが「れいわ」の企業などが使用中
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 reiwa.comを保有している西オーストラリア州不動産協会(REIWA)はWebサイトの新着情報で、新元号の選択を歓迎すると表明。新元号発表後に同サイトへのトラフィックが急増し、その70%は日本からのものだったという。急上昇している日本からの注目は、海外からの投資を同州に引き寄せる機会になり得るというCEOのコメントも掲載している。

西オーストラリア州不動産協会がWebサイト「reiwa.com」に掲載したコメント
(出所:西オーストラリア州不動産協会)
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早い者勝ち、重複できないので登録ラッシュに

 インターネットにおいて、ドメインは一意である。例えばexample.comというドメインを、複数の企業が登録することはできない。そして誰でも登録可能なドメインで、未登録またはいったん廃止されたものであれば、登録は早い者勝ちとなる。

 そのため新元号の発表直後から、令和に関連したドメインの登録ラッシュが巻き起こった。日本のドメイン登録事業者(レジストラ―)最大手であるGMOインターネットでは、新元号の発表直後からアクセスが増え、「reiwa」または「令和」(日本語ドメイン)の文字を含む令和関連ドメインが多数登録されだした。4月1日の登録数は1741件。4月2日は301件、3日は195件が登録され、3日間の累計登録数は2237件となった。

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