「スウェーデン・ボルボ(Volvo)は、2020年夏以降に生産する2021年モデルから最高速度を180km/hに制限する」。ボルボ・カー・ジャパン社長の木村隆之氏は、中型ステーションワゴン「V60」の派生車となる新型「V60クロスカントリー」の発表会でVolvo本社の決断について説明した(図1)。

図1 Volvoは2021年モデル以降の全ボルボ車で最高速度を180km/hに制限する
図1 Volvoは2021年モデル以降の全ボルボ車で最高速度を180km/hに制限する
ボルボ・カー・ジャパン社長の木村隆之氏がV60クロスカントリーの発表会で説明した。(撮影:日経 xTECH)
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 Volvoでは、「2020年までに新しいボルボ車による事故で死亡者や重症者をゼロにする」という目標(「VISION2020」)を掲げている。だが、「スピードの出し過ぎ」(2017年の死亡事故要因の25%)、「飲酒や薬物使用による酩酊(めいてい)」(同33%)、「注意散漫」(2016年の死亡事故要因の9%)などの要因で、その目標を達成するのは困難な状況にあるという。

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