少し前までは、IT世界でしか見かけなかった仮想化ソフトウエアのハイパーバイザー。最近は、産業機器でも、ニーズが高まってきた。背景には、産業機器の複雑化や高度化、IoT対応などがある。

 産業機器などに向けて、リアルタイムOSへの対応が可能なハイパーバイザー「RTS Hypervisor」を開発提供しているドイツReal-Time Systems。同社CEO(最高経営責任者)のGerd Lammers氏に、「第8回IoT/M2M展【春】」(2019年4月10日~12日に東京ビッグサイトで開催)で話を聞いた。同社は前回の「第7回IoT/M2M展 春」にも参画し、RTS Hypervisorを使ったデモンストレーションを行っている(関連記事)。

 Real-Time Systemsは、2018年3月にCOM(Computer On Module)やSOM(Server On Module)メーカーのドイツ・コンガテック(congatec)の子会社となったが(関連記事)、経営は独立しており、RTS HypervisorはcongatecのCOM(Computer On Module)やSOMだけでなく、congatecの競合のCOMやSOM、ボードコンピューター、産業用PCなどでも稼働する。今回の取材でLammers氏は、来月(2019年5月)末にリリース予定の最新版(R5.2.00)の新機能など6つを紹介した。

左はコンガテックジャパンの田中康之氏(cogatecとReal-Time Systemsの日本のカントリマネージャーを務める)。右はGerd Lammers氏。日経 xTECHが撮影
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