武田薬品、健康がテーマの映像シアターを本社に設置

第一弾のコンテンツは「腸」や「腸内細菌」

2019/04/16 19:30
高橋 厚妃=日経 xTECH/日経デジタルヘルス

 武田薬品工業は2019年4月17日に、東京の日本橋にあるグローバル本社1階に、健康や身体をテーマとした映像シアター「TAKEDA LIFE THEATER」をオープンする。無料で一般公開し、日本橋の住人だけではなく観光客など様々な人の利用を見込む。

 同社は、横幅10メートル高さ3メートルのLEDモニターを設置し、健康や身体をテーマにした約15分の映像を上映する。第1弾は、人の腸に焦点を当てたCG映像。腸の機能の説明だけではなく、腸に存在する腸内細菌の役割や、腸内環境を改善するヒントなどを紹介する内容となっている。

「TAKEDA LIFE THEATER」
(写真:日経 xTECH)
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 TAKEDA LIFE THEATERのコンセプトは、「カラダを知る旅に出かけよう」。同コンセプトについて同社のコーポレート・コミュニケーションズ&パブリックアフェアーズオフィサーの平手晴彦氏は、「健康は誰にとっても不変のテーマ。元気な人が元気な状態を保つことも重要だと思っている」と話した。今後、上映するコンテンツを増やしていく計画だ。

 また平手氏は、「日本橋エリアは、住民だけではなく観光客も訪れる場所のため、様々な人に立ち寄ってほしい。英語版も上映されるので、日本語を母国語としない人たちにも楽しんでもらえるのではないか」と話していた。

腸内に存在する腸内細菌を説明するパート
(写真:日経 xTECH)
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 ヒトの腸内には、数百種類、約百兆個の細菌が共生しているといわれている。腸内細菌の多くは、体外で培養するのが難しいため従来は解析が難しかった。だが昨今、次世代シーケンサー(NGS)の解析技術が発展したことで、培養せずとも解析できるようになり、研究が活発化している。腸内細菌の働きが悪いと、体調や疾患の発症に影響することなども報告されている。

腸内細菌の一種であるビフィズス菌を説明するパート
(写真:日経 xTECH)
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 腸内細菌のエサとなるのが、人が摂取する食物繊維などだ。TAKEDA LIFE THEATERのコンテンツでは、人が摂取した食物繊維を腸内細菌がどのように活用するのかなども紹介している。

食物繊維と腸内細菌の関係性について説明するパート
(写真:日経 xTECH)
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