キーサイト・テクノロジーのプライベートイベント「Keysight 5G Summit 2019」(4月12日に東京で開催)に登壇した米キーサイト(Keysight Technologies)のKailash Narayanan氏(Vice President and General Manager, Wireless Test Business)は、同じ日に開かれた報道機関向けカンファレンスで、Keysightの5Gへ懸ける意気込みを語った。同カンファレンスには、キーサイト・テクノロジーのチエ ジュン氏(代表取締役)も登壇している。

Kailash Narayanan氏(右端)。日経 xTECHが撮影。スクリーンはKeysightのスライドで、同社が持つ5Gの技術マップ。もともと同社が持つ技術と、買収した米Ixia社と英Anite社が起源の技術がある
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チエ ジュン氏。日経 xTECHが撮影。スクリーンはキーサイトのスライドで、5G端末の開発でKeysightが提供できる技術などを示している
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 Keysightは、2014年に米Agilent Technologiesから分離独立する形で設立された。その理由を「5G関連の事業にまい進するため」とNarayanan氏は言い切った。それが功を奏してか、同社の5G開発でのポジションは確かなようだ。5Gの開発を行う半導体/電子部品メーカー、デバイス(端末)マーカー、通信事業者のほとんどが、何らかのかたちでKeysightの製品や技術を利用しているとのことだった。

 さらに「5Gへの取り組みが市場で評価されているためだろう、Keysightの株価はずっと上がり続けている」(ジュン氏)とアピールした。Yahoo Financeで調べてみると2014年11月3日(ニューヨーク証券取引所に上場した)に30.61米ドルだった同社の株価は多少の凸凹はあるものの右肩上がりで推移し、2019年4月11日の終値は91.37米ドルになった。約3倍。なお、同じ期間にダウ平均株価は約1.5倍になっている。

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