予約したタクシーが乗客を見つけられず、目の前を通り過ぎることが無くなる――。

 タクシーの配車アプリが進化を続けている。日本交通系のJapanTaxiは2019年4月、配車アプリ「JapanTaxi」で予約した乗客が事前に乗務員と音声で通話したり、定型文をやりとりしたりできる機能の提供を始めた。日本交通の一部タクシー車両から順次、対応を進めている。

定型文の送信や音声通話の画面例
(出所:JapanTaxi)
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 今回の新機能により、タクシーの乗務員は迎車場所に乗客が見当たらなくても直接連絡して探しだせる。乗客もタクシーの到着時間に遅れそうな場合などに乗務員に伝えられるメリットがある。

 例えば乗務員からは「ご指定の乗車場所でお客様を探しています」、乗客からは「車両を探しています」「3分遅れます」といった定型文を送れる。定型文の送信は乗客と乗務員の双方が使える仕組みだが、音声で通話するかどうかは乗務員が決める。

 これまで、同様のやりとりにはタクシー会社のコールセンターを経由する必要があった。「タクシーの稼働率を向上させ、コールセンターを省人化できる」。JapanTaxi IoTグループの長谷川直グループマネージャーは今回の新機能を開発した意義をこう話す。

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