オムロンが、同社主力のセンシング事業で、オープンイノベーションの取り組みを強化している。個人や少人数でものづくりに取り組む「メーカーズ」や趣味で電子機器開発を楽しむ「エレキマニア」に対して、センサー製品を使いやすくする取り組みを始めた。イノベーションのキッカケをもたらすユーザーの幅を広げ、社会課題の発見と解決による事業化につなげる。

取材に応じた2人
オムロン イノベーション推進本部 CTO室 戦略グループの髙塚皓正氏(右)と同グループの小島有貴氏

 同社には「社会課題を先回りして見つけ出し、その解決策となる技術開発によるイノベーションで事業を拡大してきた」との自負がある。こうしたイノベーションを継続させる仕組みが2018年4月に始動した新会社「オムロン サイニックエックス」である(関連記事:「創業者の思考を組織で再現、IoTの本質は『エッジ以下』に」)。代表権を持つオムロンCTOの宮田喜一郎氏が主導するトップダウンでのオープンイノベーションの取り組みといえる。

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