米マイクロチップ(Microchip Technology)は、DSC(Digital Signal Controller)の「dsPIC33C」において、メモリー容量を増やした製品などを加えて、製品バリエーションを広げた(日本語ニュースリリース1:PDF)。DSCはタイミングにクリティカルなアプリケーションなどに向けてDSP性能を高めたMCU(Micro Controller Unit)である。

新製品の利用イメージ。Microchipのイメージ
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 dsPIC33Cは車載や無線充電などのアプリケーションを狙ったDSCで、全製品が機能案全性担保に向けた各種ハードウエアなどを備えている。具体的には、複数の冗長クロック源、フェール・セーフ・クロック・モニター(FSCM)、I/Oポートの読み戻し、フラッシュエラー訂正コード(ECC)、RAM Built-In SelfTest(BIST)、書き込み保護、アナログ周辺モジュールの冗長性等がある。これによって、ASIL-BやASIC-C認証を取得しやすくなるとしている。またdsPIC33C全製品はCAN-FDを備える。+150℃対応製品も今回用意された。

 dsPIC33Cには、2コアがマスタースレーブ動作する「dsPIC33CHファミリー」と1コアの「dsPIC33Cファミリー」がある。今回、両ファミリーで製品バリエーションを拡充した。具体的には、前者の新製品として「dsPIC33CH512MP508」を、後者の新製品として「dsPIC33CK64MP105」を追加した。

DSCコア数が2(左)と1(右)の2つのファミリーからなる。Microchipの図
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