三菱電機は生産現場のタクトタイム短縮やネットワーク用ケーブルの敷設費用の抑制などにつながるFA製品群を2019年5月7日から順次発売する。FA(ファクトリー・オートメーション)製品群は次世代産業用オープンネットワーク「CC-Link IE TSN」に対応。ユーザー企業の生産現場のスマート化を進める。

 発売するFA製品は計102機種で、プログラマブルロジックコントローラー(PLC)やサーボアンプ、ロボットなど。価格については「従来品と同程度」(同社FAシステム事業本部機器事業部長の三条寛和氏)という(図1)。

図1 三菱電機FAシステム事業本部機器事業部長の三条寛和氏
[画像のクリックで拡大表示]

 CC-Link IE TSNは、既存のフィールドネットワーク規格「CC-Link IE」をベースにTSN(Time Sensitive Networking)技術を採用した新規格である。CC-Link IEと比較すると16倍も高速なため、タクトタイムを短縮できる。TSN対応製品は少しずつ市場に出てきているが、一連のFA製品群として投入するのは「三菱電機が世界初」(同社名古屋製作所FAシステム統括部長の都築貴之氏)としている。半導体や自動車向けのリチウムイオン電池などの生産現場で利用が進むと見込む。

この先は有料会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら