日立造船は2019年2月27日、展示会「国際二次電池展」(同2月27日~3月1日、東京ビッグサイト)に、固体電解質として硫化物系材料を用いた全固体Liイオン2次電池「AS-LiB」を出展した。既にサンプル出荷中で、2019年度に量産を始められる予定だとする。硫化物系固体電解質を用いた全固体電池としては世界初の量産品となる可能性がある。

日立造船が開発した硫化物系全固体電池「AS-LiB」

 出展したAS-LiBのセルは、寸法が52mm×65.5mm×2.7mm、重さが25g。定格電流容量は140mAh(25℃、0.014Aで定電流放電の場合)で、放電時の出力電圧は平均3.65V。動作温度範囲は放電時で-40~120℃と広い。

寸法や特性などの値

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