モービルアイ、日本の市街地のHDマップ構築を本格始動

愛知県豊橋市で、500台規模の車両用意へ

2019/01/31 05:00
久米 秀尚=日経 xTECH/日経Automotive

 イスラエル・モービルアイ(Mobileye)が、日本の市街地における高精度地図(HDマップ)の構築を、2019年1月に本格始動させた。日経 xTECH/日経Automotiveの調べで分かった。HDマップ作成用の車両を500台規模で用意し、同年4月にも愛知県豊橋市で走らせる計画だ。この取り組みは、Mobileyeがサービス事業に転身する布石の1つである。

 車載カメラで撮影した映像を基に地図データを生成する技術を使う。Mobileyeは同技術を「REM(Road Experience Management)」と呼ぶ。REMは、車両を走らせながら認識した標識などの情報をデータセンターに送り、地図データを自動更新するものだ(図1)。

図1 車載カメラで撮影した映像を基に地図データを生成するREM技術(出所:Mobileye)
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 日本において、REMを市街地に適用するのは今回が初めて。高速道路では日産自動車が複数車線で自動走行するためのHDマップ構築に利用した実績がある。

 愛知県豊橋市での取り組みは、Mobileyeから委託を受ける形でジャパン・トゥエンティワンが実施する。同社はMobileye製の後付け衝突防止補助装置の日本における販売や技術サポートを担っている。

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