イスラエル・モービルアイ(Mobileye)が、日本の市街地における高精度地図(HDマップ)の構築を、2019年1月に本格始動させた。日経 xTECH/日経Automotiveの調べで分かった。HDマップ作成用の車両を500台規模で用意し、同年4月にも愛知県豊橋市で走らせる計画だ。この取り組みは、Mobileyeがサービス事業に転身する布石の1つである。

 車載カメラで撮影した映像を基に地図データを生成する技術を使う。Mobileyeは同技術を「REM(Road Experience Management)」と呼ぶ。REMは、車両を走らせながら認識した標識などの情報をデータセンターに送り、地図データを自動更新するものだ(図1)。

図1 車載カメラで撮影した映像を基に地図データを生成するREM技術(出所:Mobileye)
[画像のクリックで拡大表示]

 日本において、REMを市街地に適用するのは今回が初めて。高速道路では日産自動車が複数車線で自動走行するためのHDマップ構築に利用した実績がある。

 愛知県豊橋市での取り組みは、Mobileyeから委託を受ける形でジャパン・トゥエンティワンが実施する。同社はMobileye製の後付け衝突防止補助装置の日本における販売や技術サポートを担っている。

この先は有料会員の登録が必要です。今なら有料会員(月額プラン)が4月末まで無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら