ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、体感型玩具「toio(トイオ)」を日本で2019年3月20日に発売する。toioはもともと、ソニーCSLで研究が始まり、ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program(SAP)」に合格し、一気に製品化・事業化が進められていた(関連記事)。ソニーのクラウドファンディングサイト「First Flight」を通じて2017年6月から先行予約を始め、予約者に対して2018年1月に出荷していた。その後、量産、正式販売する計画だったが、同年1月に延期を発表(関連記事)。それから今回のSIEのアナウンスまで、具体的な発売時期を明らかにしないままの状態が続いていた。

toio本体(画像:SIE)
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 toioでは、マイクロマウス型の小型ロボット「toioコアキューブ」に、紙やレゴブロックなどで作った「かぶりもの」を載せ、リング型コントローラー「toioリング」で操作するなどして遊ぶ。本体である「toioコンソール」に、コアキューブの制御プログラムを格納したカートリッジを挿すことで、さまざまに創意工夫ができる遊び方が可能になる、

コアキューブ(写真:SIE)
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 ゲーム機のように、カートリッジを差し替えることで、さまざまな遊びを切り替えて体験できる。カートリッジはソニーだけでなくサードパーティーも提供可能な、「プレイステーション」のような事業形態を採る。もともと、toio開発を主導した田中章愛氏は、ゲーム機のような「トイプラットフォーム」を目指すとしていた(関連記事)。今回、開発チームごとSIEに移籍し、ゲームプラットフォームの「本家」である同社がtoioを手掛けることで、エコシステム拡大に弾みがつきそうだ。

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