「私にかけられた容疑は無実であり、確証も根拠もなく拘留されている」──。特別背任(会社法違反)の疑いで逮捕・拘留されている元日産自動車会長のカルロス・ゴーン氏の弁護団が、2019年1月8日に会見を開いた。同日午前に東京地裁で開かれた勾留理由開示手続きにおいて、ゴーン氏が裁判長に対して述べた言葉を、同氏の弁護士の1人である大鶴基成氏が伝えた。

 東京地裁では弁護団が拘留理由の説明を裁判官に求め、これを受けて裁判官が「拘留事実を認める証拠がある」と回答した後、ゴーン氏が10分間ほど意見陳述を行った。ゴーン氏はまず、「為替スワップ契約」の説明を開始。これは通貨取り引きの損失を日産自動車に肩代わりさせたという嫌疑に関するものだ。

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図 会見を開いたゴーン氏の弁護団。同氏の容疑を全否定した
(写真:日経ビジネス)

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