米Keysight Technologies(キーサイト)社は、ローエンドオシロスコープの「InfiniiVision 1000Xシリーズ」に4チャネル機を新たに投入した(ニュースリリース)。高精度でハイエンド計測器を得意とする同社が、台数ベースで圧倒的に大きなローエンドオシロスコープ市場へ切り込む目的で2年前に新設したシリーズの追加機種となる(関連記事)。

左が今回の新製品である4チャネル機の「DSOX1204G」。右は2年前に発売の2チャネル機の「DSOX1102G」。新製品は、最近Keysightが同社のカラーとしている黒系のボディーになっている。日経 xTECHが撮影
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 2年前に発売された1000Xシリーズの第1弾は4機種からなり、帯域は50MHzまたは70MHz(オプションで100MHz)でチャネル数はいずれも2だった。4機種のうちで最も安価な「EDUX1002A」の日本での希望小売価格は5万9389円(この記事の執筆時点での税抜き価格、以下同)で、同社としては正に「破格の値段の計測器」である。

 今回、追加した2機種の帯域は標準70MHz。オプションで100MHzまたは200MHzまで高められる。チャネル数は第1弾の2倍の4になった。2機種のうち1機種は波形発生器を内蔵した「DSOX1204G」、もう1機種は波形発生器を内蔵しない「DSOX1204A」である。前者は14万3062円で、後者は11万9851円。帯域を70MHzから200MHzへ上げるオプションは7万9233円。すなわちこれらを組み合わせると、4チャネルの200MHzオシロが19万9084円と、20万円を切る価格で手に入る。

新製品の概要。キーサイト・テクノロジーのスライド
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