25周年を迎えたアジア最大級のディスプレー国際会議「IDW(International Display Workshops)」が、2018年12月12日から3日間、名古屋国際会議場で開催された。今回は25周年ということから、基調講演の前に記念イベントとして、IDWの設立と発展に大きく寄与した小林駿介氏、内池平樹氏、御子柴茂生氏の3名に感謝状が授与された。レセプションではそれぞれ創設時の苦労話をされていたが、御三方の並々ならぬ情熱があったからこそ、今日の日本のディスプレー業界の発展があったのだと思う。

 2019年からは御三方にちなんで「小林・内池・御子柴賞」を作り、若干名を表彰するそうである。多くの研究者たちに、この名誉ある賞を目指して、良い論文を投稿していただきたいと思う。

IDW創設25周年記念感謝状授与式の様子
小林駿介氏(中央)、内池平樹氏(右から2人目)、御子柴茂生氏(右端)に感謝状が授与された。
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 IDWの参加者数は例年並みの1300名以上に達し、どの会場も盛況だった。472件の論文の国・地域別の内訳は、日本が230件(全体の49%)、中国82件(同17%)、韓国75件(同16%)、台湾49件(同10%)、米国9件、ドイツ8件、英国6件、フランス4件と続く。今回のプログラムは、ポスターセッションを2日目の午前と午後に開催し、その時間のオーラルセッションをなくした。その代わりに「I-DEMO(Innovative Demonstration Session)」を開催した。展示とポスターをじっくり見て回れるように配慮されたプログラムである。このおかげで展示をじっくり見ることができた。

会場となった名古屋国際会議場
名古屋駅から近く、首都圏や関西からアクセスしやすい。約1300名収容の白鳥ホールや300名以上が入る国際会議室など、大きなスクリーンとゆったり配置された座りやすい椅子のおかげで快適に聴講できた。
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会場から見た御嶽山の風景
7階にある展望レストランから御嶽山を遠望。他にも中央アルプスや白山が見える。ランチタイムにこの景色を楽しめるのはうれしい。
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