米SIA(Semiconductor Industry Association)の発表によると(ニュースリリース)、2018年11月における半導体の世界売上高は413億7000万米ドル(約4兆4600億円)だった(3カ月移動平均値、以下同)。前月比で1.1%減少した(関連記事1)。前月比がマイナスになったのは、2018年2月以来。これで6カ月連続していた単月の過去最高記録の塗り替えが停止した。

世界および地域別の単月の半導体売上高(3カ月移動平均値)の推移(データ提供:SIAおよびWSTS、グラフ化:日経 xTECH)
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 11月に前月比で売り上げが減少するのは、例年の季節変動とも解釈できるが、今回は米中貿易摩擦の影響とも考えられる。実際、18年11月の売上高が前月比で減少しているのは、5地域のうち米州と中国だけである。米州は2.2%減少し、中国はそれを上回る2.7%の減少を記録した。中国の売上高が前月比で減少したのは、2カ月連続である。米州と中国の2地域の売上高を合わせると、世界全体の約57%を占める。2地域の減少が、世界売上高のマイナス成長を招いた。

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