エア・ウォーターは、寒河江中央工業団地(山形県寒河江市)内に液化酸素(LO)・液化窒素(LN)の小型製造設備「VSU」を新設する(図1、ニュースリリース)。2020年6月に運転を始める予定だ。同社は東北地方で3カ所目の自社製造拠点として活用し、東北地方全域のガス需要に対応する。

図1:「VSU」の完成イメージ
(出所:エア・ウォーター)
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 新拠点の生産能力は、LOが600Nm3、LNが1400Nm3。同社は従来、東北地方の顧客に向けて自社製造拠点である岩手工場(岩手県・紫波町)と事業会社の福島液酸(本社福島県本宮市)、および大陽日酸のオンサイトプラントである仙台サンソセンター(本社仙台市)からガスを供給してきた。さらに今回、東北地方における供給体制の一層の安定化を目的として、山形県寒河江市にも拠点を設ける。新拠点には、シリンダー充填工場も併設する計画だ。

 今回の製造拠点新設は、山形酸素(本社山形市)との合弁で実施するもの。エア・ウォーターと山形酸素は2019年6月に、事業会社として山形液酸(本社寒河江市)を設立する。山形液酸には、エア・ウォーターと同社100%出資の東北エア・ウォーター(本社仙台市)が51%以上を出資する。

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