凸版印刷は、建材にIoT機器機能を持たせた「トッパンIoT建材」シリーズの第2弾として、壁面にLEDディスプレーを埋め込んだ「インフォウォール」と、床に体組成計を埋め込む「ステルスヘルスメーター」を発表した。主に従来建材のオプション仕様などとして、住宅メーカーなどに売り込む。第1弾で床に感圧センサーを内蔵し人のいる位置や動線などを検知する「ロケーションフロア」と合わせて、「住宅・ビル・施設Week 第1回AI・スマート住宅EXPO」(2018年12月12~14日、東京ビッグサイト)で展示する。

 インフォウォールは、同社の従来製品で薄く光が透ける特徴を持つ化粧シート「101エコシート」を生かし、化粧シートの下にアクリルパネルとマトリックスLEDディスプレーを収めたもの。文字や簡単なピクトグラムなどを、RGBのLEDを使ってフルカラーで表示できる。家族間での「デジタル伝言板」を想定し、デモでは家族向けのメッセージや今日のスケジュールなどを表示する様子が示された。同社では夫婦間のすれ違い解消に向けたアプリ「ふたりの」を公開しており、こうしたアプリとインフォウォールのクラウドを連携させ、こうした情報などを掲示するといった使い方を想定する。将来的には、近隣店舗の特売情報や地図など、各種サービスとの連携も探りたいとする。

展示されたインフォウォール
一見プロジェクターによる投影画像のようにも見えるが、手などが横切っても影は映らない。カラー表示が可能だが、化粧シートの色柄との相性があるとする
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 AC電源や制御部は一般の電気配線などと同じ壁の裏に収める形を想定する。家庭内の無線LANに接続してインターネットにつなげる。表示設定などの操作はスマホなどの専用アプリで行う。2018年12月下旬から実証実験を始める予定で、2019年夏に正式販売する予定。高さ2m×幅1mの壁面タイプで価格は100万円以上(施工費別)を想定する。

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