GMOクラウドは、メーターの点検をスマートフォン(スマホ)の写真撮影で簡単に済ませる技術を開発し、専門展示会「計測展2018 OSAKA」(2018年11月7~9日、グランキューブ大阪)で公開した。既に20~30社に試験的に供給しており、2019年初旬をめどに市場投入する計画である。

GMOクラウドが開発したメーター点検をスマートフォン(スマホ)の写真撮影で簡単に済ませる技術
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 対象とするメーターはアナログとデジタルの両方だ。そのうち、あらゆるものがネットにつながる「IoT」の技術を適用していない既存品を中心に導入を狙う。工場設備に取り付いているメーターをはじめ、家庭用の電気やガス、水道などのメーター点検で使える。IoTを適用した「スマートメーター」に取り換えるのはコストがかかる。GMOクラウドは低コストでの実現を強みに需要を掘り起こす。月額利用料金はメーター1個あたり数百円を見込む。

 インターネットサービス大手のGMOグループに属する同社は、主にクラウドサーバーを手掛けるインフラ事業者である。自社で開発したクラウド技術に、同グループで電子証明書を手掛ける会社などの技術を組み合わせて今回の仕組みを作り上げた。

 検査員のやることは、専用のアプリケーションからスマホのカメラを起動してメーターを撮影するだけ。あとはGMOグループで開発した人工知能(AI)がメーターの数値を判断し、クラウド上の台帳に記録していく。ディープラーニング(深層学習)を使って画像から数値を抽出。撮影から台帳への記録までは約5秒で完了する。

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