レッドハットと日本ヒューレット・パッカードは2018年10月10日、米Red Hatの構成管理自動化プラットフォーム「Red Hat Ansible Tower」を米Hewlett Packard Enterprise(HPE)のサーバー製品と組み合わせたソリューションパッケージ「あんしん Ansibleパック」を共同開発し、同日発売したことを発表した(リリース)。

 組み合わせるサーバー製品は「HPE Synergy」と「HPE SimpliVity」の2つ。HPE Synergyは用途別テンプレートで必要なリソースを指定してシステム構成をセットアップできる「コンポーザブルインフラストラクチャ」(関連記事「ハイブリッドインフラに適した次世代ITプラットフォーム、HPE」)、HPE SimpliVityはFPGAアクセラレーターを搭載したHCI(Hyper-converged infrastructure)基盤(関連記事「FPGAアクセラレーター搭載のHCI、専用機と同等の重複排除」)。一方のAnsible Towerは、構成管理ツールのAnsibleに実行権限、変更履歴、ジョブ制御などのエンタープライズ向け管理機能を提供するソフトウエアである(関連記事「構成管理ツールAnsibleにチーム機能を付加、DevOpsを推進」)。

 「あんしん Ansibleパック」は、日本ヒューレット・パッカードがHPE SynergyまたはHPE SimpliVityにAnsible Towerをプリインストール、動作確認して顧客に販売する。その際、「Ansible Towerのトレーニングとワークショップ、Playbook(構成作業を記述したAnsibleの設定ファイル)のサンプルをバンドルして、ユーザーがAnsible Towerを短期間で使いこなせるようにする」(日本ヒューレット・パッカード ハイブリッドIT事業統括 クラウドプラットフォーム統括本部テクノロジーエバンジェリストの小川大地氏)。

(左から)日本ヒューレット・パッカード執行役員ハイブリッドIT事業統括の五十嵐毅氏、ピーエスシー取締役東日本事業本部長の福島孝之氏、レッドハットプロダクトソリューション本部ミドルウェアシニアソリューションセールスマネージャーの池田俊彦氏
発表会会場で撮影。ピーエスシーの福島氏はHPE OneViewとAnsibleのユーザーとして登壇、同社における導入効果を紹介した

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