米アップル(Apple)が発表したApple Watchの新版「Apple Watch Series 4」(図1)。画面を30%大きくしたり、側面の操作用つまみ(竜頭)に触覚フィードバック機能を搭載したり、心電図機能を搭載したりしたのが特徴だ(関連記事1)。

図1 Apple Watch Series 4
(出所:米アップル)
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 この新型Apple Watchには、アップルが「表示エリアを30%以上広げながら、電力効率を向上させる」とうたう、新しいディスプレー技術「LTPO」が採用されている。このLTPOとはどのような技術か。簡単に解説する。

 LTPOは、アップルが以前から次世代ディスプレーのために自ら提案していた、バックプレーンの技術である1)。バックプレーンとは、有機ELや液晶、電子ペーパーなどのディスプレーの駆動素子を形成した基板のこと。ガラスや樹脂の基板上にTFT(薄膜トランジスタ)や電極を作り込んだものである。

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