シスコシステムズ合同会社が、日本国内での「デジタル スクール ネットワーク」プログラム立ち上げを発表した。まず、2018年9月5日に北海道、広島、高知、宮崎、沖縄の5校をつないで遠隔授業を実施した。同プログラムは教育にWeb会議システムを活用するもので、遠隔授業などを行う学校のコミュニティーの役割も果たす。米Cisco Systemsのアジアパシフィック地域グループの各現地法人が展開するプロジェクトであり、日本法人であるシスコシステムズは日本国内のプログラム実行を担当している。

授業に参加する5校の様子。参加校は北海道岩見沢市立緑陵高等学校、広島県立大崎海星高校、宮崎県立飯野高等学校、沖縄県久米島学習センター、高知県特定非営利活動法人SOMA
[画像のクリックで拡大表示]

 同プログラムに参加するには、同社のWeb会議用クラウドサービス「Cisco Webex Teams」を利用する必要がある。同サービスには無償版と、接続拠点数の多いなど高機能の有償版がある。利用するハードウエアに指定はないが、今回の授業では、ディスプレーやカメラなどを組み込んだWeb会議端末「Cisco Webex Board」を使用した。同プログラムをきっかけに、こうした同社製品の販売につなげる考えだ。

 同社では、山間へき地の学生でも、地域にいながら受験・進路対策講座や専門家による授業を受けることが可能になるとして、需要があると見込む。国内の小・中・高等学校の同プログラム参加校を2018年内に30校まで増やすことを目標としている。

この先は有料会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は申し込み初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら