ブロックチェーン関連技術のベンチャー企業であるTRIPLE-1は、同社が7nmプロセスで設計した仮想通貨マイニング(採掘)用ASICによるマイニングマシンの性能を明らかにした。仮想通貨のBitcoinなどの取引に関する正当性を検証するための「SHA-256」演算において、業界最高水準の演算速度と消費電力を実現できるとする(関連記事1「破壊と創造をもたらす超高速マシン」、関連記事2「7nmのビットコイン・マイニング用ASIC、国内スタートアップが18年8月にサンプル出荷」)。

図1 開発したマシン
7nmASIC「KAMIKAZE」を搭載する。(写真:TRIPLE-1)
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図2 評価用ボード
(写真:TRIPLE-1)
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 現在最も多く使われている中国Bitmainの製品(16nm世代のASICベース)と同じ14.5Tハッシュ(H)/秒で演算した場合、TRIPLE-1のマシンの消費電力はBitmainの製品より約45%低い750Wとなる。7nmのASICによるマシンを発売したGMOインターネットのマシンの最高性能である33TH/秒で演算した場合、消費電力は約42%低い2kWとなる。

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