米Intel(インテル)社は、第8世代Coreを搭載した小型PC(NUC:Next Unit of Computing)の新製品を7機種発表した(ニュースリリース)。このうち、2機種は開発コード名がCrimson Canyonの「NUC mini PC」、残り5機種は開発コード名がBean Canyonの「NUC kit」である。

 7機種いずれも筐体の寸法は117mm×112mm×51mm(または117mm×112mm×36mm)と小型。同社によれば、丁度、ヒトの手のひらに乗る寸法で、ディスプレーの裏や机の下に表立っては見えない形で設置できるという。新製品のうち「NUC mini PC」は、「NUC8i3CYSM」と「NUC8i3CYSN」の2機種。どちらもCPUは第8世代 Coreの「Core i3-8121U」。このMPUの開発コードは「Cannon Lake」で、10nmプロセスで製造するとされる(製品紹介ページ)。ベース動作周波数2.2GHz/ターボ時最大動作周波数3.2GHzで2コアを集積する。ただしグラフィックス処理回路を集積しないため、新製品の2機種は米Advanced Micro Devices社のGPU「Radeon 540」を搭載する。IntelのNUCでは、2018年1月に発表のVR向け「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」がIntel製MPUとAMD製GPUを搭載している(関連記事1)。

 今回のNUC mini PCの2機種はどちらも主記憶はLPDDR4型DRAMで、容量はNUC8i3CYSMが8Gバイト、NUC8i3CYSNは4Gバイトである。2機種どちらも1TバイトのHDDや、IEEE 802.11acとBluetooth 5に対応した無線通信モジュール「Wireless-AC 9560 CNVi」(関連記事2)などを搭載し、Optaneメモリーモジュール/SSD向けのM.2スロット、2つのHDMI 2.0a出力や、4つのUSB 3.0ポートなどを備える。OSはWindows 10 Home。2機種とも発売は2018年9月の予定である。価格は未発表だが、サードパーティーの通販サイトでは、NUC8i3CYSMが574米ドル、NUC8i3CYSNは529米ドルだった(記事執筆時点)。

NUC mini PCの「NUC8i3CYSM」と「NUC8i3CYSN」の概要。Intelのスライド
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