三井不動産がビルやショッピングセンターなどへ清掃ロボットを相次いで導入している。2018年4月17日に報道関係者向け説明会を開き、ダイバーシティ東京 プラザ(東京・江東)に導入した清掃用ロボットの狙いや活用の仕組みを解説した。将来の清掃作業の担い手不足をにらみ、ロボットを活用して清掃員の作業負荷を減らす。

 ウイーン、ゴー――。ダイバーシティ東京 プラザ。夜、人の気配のないショッピングセンターで、駆動音とともにロボットがホコリやゴミを掃除していく。昼間は買い物客などでにぎやかな同施設も、夜にはロボットが活躍する場に変わる。

ダイバーシティ東京 プラザに導入した、CYBERDYNEの「清掃ロボットCL02」
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 動いているのはロボット開発ベンチャーCYBERDYNEの「清掃ロボットCL02(シーエルゼロツー)」だ。この3月に稼働させた。三井不動産はほかにも「三井ショッピングパーク ららぽーと」など、国内10施設以上への導入を検討している。

 同施設でロボットを導入するエリアはカーペットが敷かれている共用廊下だ。吹き抜けや曲面上のガラスなどがあり「ロボット導入の難易度が高い施設」(三井不動産広報)。同施設での導入をモデル事例にして他の商業施設への導入を目指す。

レーザーセンサーや3Dカメラなどを搭載する
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