Webサーバーへの「グッドボット」の通信は許可するが、「バッドボット」の通信は遮断する。米ライムライト・ネットワークスの日本法人は2018年3月、Webサーバーへの攻撃を防ぐセキュリティサービスのオプションとして、このボット管理機能を国内で提供開始した。この機能では複数の方法で、Webサーバーにアクセスしているのが悪いボットかどうかを見極めるという。

 Webサーバーの攻撃に使われるボットといえば、ウイルス感染などによって、悪意を持つ第三者から指示を受けるようになったコンピュータを指すことが多い。複数のボットで構成されるボットネットは、WebサーバーをダウンさせるDDoS攻撃の温床になっている。

 だが、ライムライトのボット管理機能が遮断するとしているボットの通信は、ボットネットの通信ではない。いわゆる「ロボット」の通信だ。

 ロボットとは、米グーグルや米ヤフーがWeb検索を効率化するためにインターネットに公開されたWebサーバーのコンテンツをあらかじめ読み出したり、通販会社が他社の通販サイトの価格を調査したりする自動処理のプログラムを指す。ボットは、ロボットの略称として使われる。

 ボット管理機能では、グーグルやヤフーなどのボットを一覧表示して、ユーザーがどのボットの通信を許可するか遮断するかを設定できるようになっている。

グーグルやヤフーのボットの通信を受け付けるかどうかを設定する
(出所:ライムライト・ネットワークス、以下同じ)
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