カシオ計算機は、タイで中学校・高校レベルの数学教育用に関数電卓を供給する事業を強化する。教育現場での関数電卓の活用方法を模索する先進的な数学教員を招いてセミナーを開いたり、教室での関数電卓の応用方法開発に取り組むモデル校へ電卓供給に当たって優遇措置を講じるなどの施策を講じている。このほど、タイの先進的な学校の1つが取り組みの内容を公開した。

 タイ東北地方ナコンラチャシーマ県に所在するPakchong(パクチョン)School教員のJamroen Anantathamros氏は、13歳(中学1年相当)から18歳(高校3年相当)までの生徒を対象に、関数電卓を用いた教育方法を開発している(図1)。2017年5月(タイでの新学期)から17歳と18歳の生徒向けには「指数関数と対数」などの単元について関数電卓の利用を試行した。さらに、6学年について各2個の単元で、教室での関数電卓の応用方法についてマニュアルを作成した。

図1 Pakchong School教員のJamroen Anantathamros氏
図1 Pakchong School教員のJamroen Anantathamros氏
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