三菱電機は、モーターやそれを駆動するインバーターなどのモーターシステムを高効率・小型化する技術を開発し、2018年2月14日に開催した同社の研究開発成果披露会でその適用例とともに技術を紹介した。具体的には、(1)永久磁石埋め込み(IPM)方式の3相交流モーターの高効率化技術、(2)モーターの小型化に重要な冷却設計で有効な新しいシミュレーション技術、(3)SiC(炭化ケイ素)素子を使ったインバーターの高効率化技術、(4)インバーターの小型化に寄与する電磁ノイズを高精度に予測する技術――である(図1、2)。

モーターシステムを高効率・小型化する技術の適用例(その1)
モーターシステムを高効率・小型化する技術の適用例(その1)
48V化対応のISG(スターター兼オルタネーター)。エンジンの出力軸に直結して使う。(1)~(4)の全ての技術を適用している。
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モーターシステムを高効率・小型化する技術の適用例(その2)
モーターシステムを高効率・小型化する技術の適用例(その2)
左上がプラグインハイブリッド車(PHEV)向けの駆動モーター、右上が同発電機。いずれも(1)と(2)の技術を適用したもの。下がPHEV用のインバーター。(3)と(4)の技術を適用する。
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