ドイツDaimler社の日本法人であるメルセデス・ベンツ日本は2018年2月2日、キャンピングカーのような使い方ができる7人乗りの多目的ミニバン「V220 d Marco Polo HORIZON」を発売し、「ジャパンキャンピングカーショー2018」(2018年2月2~4日、幕張メッセ)で披露した(図1)。快適な車中泊を追求し、最大で5人が横になって寝られるのが特徴。同社がこのような車両を日本で発売するのは初めて。車両価格は846万円(税込み)。

図1 「V220 d Marco Polo HORIZON」、斜め前から
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 既存のミニバン型の車両グレード「Vクラス」に機能を追加して実現している。快適な車中泊や車内空間を実現したポイントは三つ。屋根の部分が開いて寝室のような空間になる「ホップアップルーフ」、後席部分がすべて水平になる「フルフラットシート」、そして、最大で230度回転可能な運転席と助手席である。

 ホップアップルーフには最大で2人が横になって寝られる(図2)。メルセデス・ベンツ日本によれば「欧州基準での2人分のベッドと同等」とし、最大の積載荷重は160kgである。内部の寸法は縦2050×横1130mm。立ち上がったルーフの側部には半透明の窓があり、外部光を取り込める。光量が足りないときには、備え付けの読書灯で明かりを加える。

 後席部分を動かして荷室を合わせて水平にすれば、最大で3人が寝られる(図3)。座席下には収納空間を設け、かばんや布団など、キャンプや旅行で必要な道具が入れられる。

図2 最大で2人が横になって寝られる「ホップアップルーフ」
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図3 最大3人が寝られる後席、「フルフラットシート」
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