ホンダは2018年2月15日、小型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)「ヴェゼル」の部分改良車を2月16日に発売すると発表した。

 同社の安全運転支援システム「Honda SENSING」を全車に標準装備した他、ハイブリッド車(HEV)のモーターに重希土類元素を使わない磁石を採用した。また、ガソリンエンジン搭載車の燃費を約3%改善した(図1、2、3)。

図1「ヴェゼル」の部分改良車
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 標準搭載した安全運転支援システムは、単眼カメラとミリ波レーダーを使って車両や歩行者を検知する。提供する機能は(1)歩行者対応自動ブレーキ(2)歩行者衝突回避支援(3)誤発進抑制(4)先行車発進告知(5)標識認識(6)先行車追従(7)車線維持支援(8)路外逸脱抑制──の八つである。改良前のヴェゼルや小型車「フィット」のシステムと同じで、機能の作動条件も変わらない。システム価格は約7万円である。

 自動ブレーキ用センサーも従来と同じで、単眼カメラは日本電産エレシス製、ミリ波レーダーはデンソーテン製。自動ブレーキは、自転車や夜間の歩行者には対応していない。

 開発責任者である本田技術研究所四輪R&Dセンター主任研究員の岡部宏二郎氏は、「今回は部分改良であるため、センサーの変更は見送った」と言う。自動ブレーキの自転車や夜間の歩行者への対応については、2019年以降の全面改良時になる予定だ。その際は、センサーを変更する可能性がある。

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