日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施している「G検定」合格のためのポイントを解説する本講座。第2回からはテーマを絞って例題(筆者作成のオリジナル問題)を挙げ、それを基に解説をする。今回は、AI(人工知能)に関する重要キーワードや歴史を取り上げる。

 G検定に出題される問題の中では最序盤に出題されることが多く、AIの基礎的な知識として問われる。基礎的な内容だからこそ、顧客や社内の関係者にAIの説明をするときや、実際にAIの利用を検討・企画する際に必要だ。

強いAI、弱いAIとは何か

 まず、AIの定義について解説しよう。現在、AIの明確な定義は存在せず、専門家によっても定義が異なる。意見が一致するのは「AIは人間と同じような知能(推論能力、認識能力など)を持つ機械・システム」といった点だけだ。そのため、他人とAIについて話し合う時は、相手がAIをどのように定義しているかを理解した上で会話することが必要だ。

 では、AIの定義にまつわる例題を見てみよう。

例題1:「強いAI」の説明として不適切な選択肢はどれか。
  1. 強いAIは心を持っていないが人間と同じような知的活動ができる。
  2. 強いAIは意識を持ち物事の意味を理解することができる。
  3. 強いAIは人間と同じように心を持つ。

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